湯殿山神社即身成仏
出羽三山の一つである湯殿山。
古来より羽黒山、月山の奥の院として多くの修験者や
参拝者を集めています。
生まれ変わりの地、宇宙ととらえられ、
人が手を加える事を禁じて来たために、
本殿や社殿がないというのが大きな特徴といえます。
「語るなかれ」「聞くなかれ」
厳しく戒められた 神秘の霊場ゆえに、再び 会いたいと
心ひかれることから「恋の山」
とも言われています。
全国には現在即身仏は約17体あると言われています。
庄内地方には、そのうちの6体が5つの寺院で眠っています。
でも、大鳥居の右手。
そこで目にしたものは。。。。。
「語るなかれ」「聞くなかれ」
まさしくその言葉のとおりでした。
庄内地方の即身仏の3体は、ここ湯殿山の麓の寺院
即身仏の聖地
この言葉の意味の深さを理解できたように思います。
大鳥居の先には「水子地蔵尊」
修験者勧進像
稲荷神社と並んでいました。
今年は丑年御縁年の年
湯殿山には牛の像もありました。
湯殿山神社本宮までは、徒歩30分以上の上り坂
自分たちはバスで本宮近くまでむかいました。
写真の撮影は、牛の像から先は禁止!
これが入り口です。
この先の石段を登り、
下った先が本宮近くになります。
履物を脱ぎ、汚れを払い、人形の神と湯殿山神社御祓守の御札お頂き、
宮司さんより清めのお祓いを受けます。
近くを流れる静水に人形の神で全身を清め、流します。
此処から先が。。。。
「語るなかれ」「聞くなかれ」
以前、訪れたときに、白ヘビがいました。
今回は、シマヘビが3匹出迎えてくれました。
本宮出口には足湯があり、心地よい熱さで清められていく感じでした。 帰りのバスが昼休みらしく、徒歩で下山しました。 途中には滝も流れ落ち
美しい山々や自然 遠くには青空
至るところには石彫 人の手が加えられないので石彫に寺と彫られていました。 下る途中、赤橋。
「梵字川と書かれていました。 徒歩約30分。下山。 貴重な体験をしてきました。 貴重な写真が一枚あります。
展示室に飾られていた写真です。 本宮裏の滝の写真です。
真言宗の開祖空海もこの地を訪れ出羽三山で修行されたとも言われています。
つたない文章で、上手く伝わらないと思いますがご理解ください。