都会と地方には言葉の壁はあるのだろうか?
卒業式の時期です。
地方から都会に就職し上京する若者たち。
いまは、標準語や敬語を学び、新たな旅たちのため、胸をワクワクさせながら
電車や飛行機で、向かってます。
地方出身の若者は、どんなに標準語や敬語を話しても、根底には、方言や
言葉の訛り。
これだけは、中々抜けきれないものですよね。
例えば、芸能人でも、出身が地方だと、ドラマや映画でも、訛りが根付いて
辛い思いをしてる画面を目にすることもあります。
新人入社。初めての仕事。
本人としては、標準語、敬語を話していても、やはり、地方だと、訛りや
方言が交じる事もあるでしょう。
それを、先輩や上司はどう感じるでしょうね。
考えてほしいです。
自分の親の出身地は?
自分が行くことがある田舎は?
そこでは、当たり前のように方言が飛び回ってると思います。
よくTVで見かける「まいう~」の芸能人。
確か父親が東北の小さな町の生まれだと聞きました。
数年に一度、家族連れで父親の実家に帰るそうです。
その地域は、独特の方言があります。
でも、地元の親族を招き入れ「大宴会」をするそうです。
誰にでも田舎はあるそうです。
東京に住んでる人の何割かは、地方出身だそうです。
まずは、方言や訛りがあっても、しばらくはその新人の個性として
都会の生活環境に慣れるまで、温かく見守ることはどうでしょうか?